[本の紹介]北欧の小さな大国「スウェーデン」の魅力150

関連書籍の紹介

こんにちは、suzukaです。

今回ご紹介するのはこちら。

『北欧の小さな大国「スウェーデン」の魅力150』

皆さんはスウェーデンに行ったことがありますか?

スウェーデンに留学したことがある筆者が、150ものトピックについて美しい写真とともに、スウェーデンの魅力をまとめてくれています。

当書は観光ガイドではありませんが、スウェーデンのあらゆる話題についての豆知識ブックとしても役立ちますし、観光場所のヒントも得られるでしょう。

本記事では、そんな『北欧の小さな大国「スウェーデン」の魅力150』の魅力をお伝えします!

こんな方にオススメ

  • スウェーデンに関して広く知識をつけたい
  • スウェーデンに関して読みやすい本を探している
  • スウェーデンの景色を多く掲載する本を探している

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『北欧の小さな大国「スウェーデン」の魅力150』の概要

書籍情報

題名:『北欧の小さな大国「スウェーデン」の魅力150』
著者:西田孝広
出版社:雷鳥社
発行年月日:2018年12月25日
ページ数:256

あらすじ

北欧・スウェーデンの本当の魅力、ご存知ですか?
150のトピックから紐解くカルチャーガイド!

年々人気が高まり、日本からの旅行客が増え続けている北欧の国・スウェーデン。圧倒的な自然、充実した社会福祉、おしゃれなショップ・カフェなど魅力に溢れています。

しかし、それはごく一部で、「ボルボ」「IKEA」などの日本でもお馴染みの企業を輩出しているこの国には、「フィーカ」と呼ばれるコーヒーブレイク、「ラーゴム(ちょうどよい)」という考え方、さまざまなアート施設……その他まだまだ知られていない魅力でいっぱいです。

スウェーデンを知り尽くした著者が、観光・アート・社会・慣習・文化・スポーツなどあらゆる角度から150のトピックを厳選し、256ページの大ボリュームで紹介。
スウェーデンの魅力をまるごと楽しめる1冊です。

出典:Amazon

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『北欧の小さな大国「スウェーデン」の魅力150』の魅力

私が感じた当書の魅力を3つお伝えします。

多くのトピック&幅広いジャンル

まず当書の一番の特徴は、多くのトピックと幅広いジャンルが扱われていること。

この1冊だけで、スウェーデンの社会政策、国民性、伝統、観光場所、音楽、芸術、映画、科学、産業などが網羅されており、なんとなくスウェーデンのことを知っているという方もスウェーデンの新たな一面を見ることとなるでしょう。

私はストックホルムに1年ほど住んでいましたが、ストックホルムについて知らなかったことが多々紹介されていて、引っ越した時に当書を知らなかったことを悔やみました。

著者はストックホルムに住んでいたということで、他の地域に比べるとストックホルムに関する情報が多いのですが、他の地域(第二の都市ヨーテボリなど)についても勿論言及されています。

筆者ははじめに

本書の役割はあくまで読者の皆様をスウェーデンへと誘う“入り口”となることです

と述べています。

当書はある一部の分野について理解を深めるというよりも、広くスウェーデンを知るのに最適な本だと思います。

150とトピックの数が膨大であるため一つづつの情報量に限りがあるのは否めませんが、筆者が短い文章かつ分かりやすい解説で読者にできるだけ沢山の情報を共有してくれようとしたのが伝わってきました。

なので、当書はスウェーデンに興味を持つきっかけとなり、興味を持った分野を他の書籍などで知識を深めていくのが良いかもしれません。

興味のある分野からパラパラとめくって読んでみるのも良し、私のように初めから少しずつ読み進めるのも良し。

当書を読み始めるのに構える必要はなく、普段本を読まないような人にも取っ付きやすい本です。

スウェーデンの景色が見られる

本文が始まる前にスウェーデンの美しい景色や日常の写真が掲載されています。

一枚目を飾るのは、夕焼けをバックに、電車、バス、市庁舎、教会が写っているストックホルムの景色。

私は読み始めようと当書を開いてこの写真を見た時に、すぐに心を掴まれました。

掲載されている写真は混沌としていないシンプルなものが多く、洗練されたスウェーデンの様子を表している印象を受けました。

そして当書の醍醐味はほぼ全ページに、それぞれのトピックに関して文章とともに写真が載っていること。

多くの美しい写真によって視覚的にも楽しむことができますし、行ったことがない人もスウェーデンへのイメージがより具体的なものとなるのではないでしょうか。

表紙は青色と黄色のスウェーデンカラーで彩られ、目に惹くデザインです。

スウェーデンの世界に入り浸るために、是非1冊は手元に置いておきたい本です。

観光ブックの「相棒」となる

はじめにもお伝えしたように、当書は観光ガイドブックではありません。

しかし観光ガイドブックの「相棒」として、観光するための補足資料のような役割も果たすのではないかと思います。

特に首都ストックホルムでの観光に。

ストックホルムにある美術館やチョコレート店などのお店、美しい景色を見渡せるスポットなどの観光場所についての情報も得ることができます。

例えば有名芸術家の情報も掲載されているので、美術館に行った時により知識を深めることができるかもしれません。

当書で情報を収集しておくと、知らなければ素通りしてしまうようなものにも価値を見出すことができるので、観光がより豊かなものになるのではないでしょうか。

この他にも、4コマ漫画「北欧女子」シリーズで有名なオーサ・イェークストロムさんなど、様々な形でスウェーデンとの関わりを持つ人々へのインタビューも掲載されているので要チェックです。

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まとめ

以上、『北欧の小さな大国「スウェーデン」の魅力150』をご紹介しました。

スウェーデンに行ったことがない方や、スウェーデンに行ってみたい方など、当書でスウェーデンに想いを馳せましょう・・・。

皆さんも、ぜひご一読ください。

では、本記事をお読みになっていただきありがとうございました。Tack och vi ses!

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