[本の紹介]『こどもと暮らす北欧スウェーデン』

関連書籍の紹介

こんにちは、suzukaです。

今回ご紹介するのはこちら。

『こどもと暮らす北欧スウェーデン』

「子育てしやすい国の生活を覗いてみませんか?」

執筆時から16年前にスウェーデンへ移住した井浦ふみさんによって描かれました。

主にスウェーデンでの出産や子育て、普段の生活の様子が紹介されており、スウェーデン生活がどのようなものなのか、スウェーデンとはどのような国なのかというのを知ることができます。

スウェーデンの素敵な写真も多く掲載されており、更に北欧スウェーデンへの憧れや関心が強まる一冊なのではないでしょうか。

本記事では、そんな『こどもと暮らす北欧スウェーデン』の概要と私が着目したポイントをご紹介します。

ぜひご覧ください。

こんな方にオススメ

    • 北欧(の暮らし)に興味がある方
    • スウェーデンが好きな方
    • 海外での子育てに興味がある方

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『こどもと暮らす北欧スウェーデン』の概要

書籍情報

題名:『こどもと暮らす北欧スウェーデン』
筆者:井浦ふみ
出版社:マイルスタッフ
発行年月日:2020年1月21日
ページ数:160

 

あらすじ

<前略>16年前にスウェーデンに移住した雑貨店オーナーが、出産・子育て、住居探しから家や庭作り、保育園や小学校やしつけ、買い物など子どもにまつわるさまざまなことを綴っています。その自由奔放さと、子どもを守るための法律と、人を育てる教育。「長くつ下のピッピ」「ロッタちゃん」「もりのこびとたち」が生まれた国の子育て法が見えてくる1冊。

またコアなガイドとしても活用できます。リンドグレーンの関連ガイド、児童書店、図書館、子どもの店のショップガイド、子連れにおすすめの博物館や公園、観光地のガイド、雑貨やデザインの案内なども入っているので、子どもと一緒にスウェーデン行きを予定している旅行者にはガイドとしても楽しめます。

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『こどもと暮らす北欧スウェーデン』のポイント

分かりやすい文章と多くの写真で読みやすい

1つ目は、分かりやすい文章と多くの写真が掲載されているので、読みやすいということ。

多くのトピックが取り上げられているのでスウェーデンに関して広く知ることができると共に、それぞれ簡易な文章でまとまられているのでスラスラと読めます。

そして1ページあたり3-4枚、またはそれ以上の写真が掲載されていることが主であり、スウェーデン生活の様子を視覚的に捉えることができるので、普段本を読まない方にとっても読みやすい書籍だと言えるでしょう。

北欧デザインやスウェーデン料理やスイーツ、観光地、お祝いごとなどの写真も掲載されおり、書籍のデザインもシンプルで見やすいながらも黄色や青色を基調に可愛らしくまとめられています。

ページをめくるのが楽しい、そんな一冊です。

スウェーデンでの出産・子育てについて知る

2つ目は、スウェーデンでの出産や子育てについて実際の様子を知れること。

著者の出産時のエピソードや、スウェーデンでのしつけ、ジェンダー、小学校、絵本など特に子供に関連して実に様々なトピックが取り上げられています。

筆者はスウェーデンでの子育ての経験を経て、スウェーデンでは子どもや子連れの親に寛容的であるという印象を得たと語りました。

私自身は約2年間スウェーデンに住んだことがありますが、出産や子育ての経験はないので、親目線でスウェーデンでの生活を見るということはありませんでした。

いくらスウェーデンの子育てに関する環境や制度を耳にしても、当事者にならない限りはスウェーデンでの子育て生活というのはイメージしにくいと感じていたのです。

なので当書を通して、スウェーデンで実際に子育てをする著者の経験談を知ることは興味深いもので、多くの皆さんにとっても新たなスウェーデンの一面を発見することとなるはず

ちなみに日本での最近のニュースでは子どもの騒音問題について取り上げられており、これは子どもに対する「優しさや寛容さ」が欠けたものであるのだろうかと想像が膨らむのですが、特に子育て経験がある方には当書で語られるスウェーデンでの子育て経験についてどのように感じるのか気になるところではあります。

日本とは異なるスウェーデンならではの生活にも触れらているので、そちらも要注目です!

ご自身の観光にも活用できる

3つ目は、スウェーデンでの子育てのほか、観光情報も記載されていること。

なので当書を手に取る方でスウェーデンに移住する予定がなくとも、観光する時に活用できるのは魅力だと思います。

そしてスウェーデン在住者が通う場所やオススメするショップには信頼性があります。

特に当書のタイトルにもなっている通り「こどもと暮らす北欧スウェーデン」なので、一般的な観光本には掲載されていないであろう子供用の服や雑貨が販売されているショップや、子供と共に楽しめるスポットなどが紹介されています。

もちろん子連れでなくとも活用できる観光情報は、掲載されていますよ◎

当書を読むと、スウェーデンに行きたくなること間違いなしでしょう〜!

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まとめ

以上、『こどもと暮らす北欧スウェーデン』をご紹介しました。

日本とは異なるスウェーデンでの暮らし、子育ての様子を覗いてみてください。

皆さんも、ぜひご一読ください。

 

<他の書籍もチェック!>

スウェーデンの子育てに関心のある方は、以前ご紹介したこちらの書籍もチェックしてみてください。

[本の紹介]『スウェーデンの保育園に待機児童はいない』
当書は、今話題のアンデシュ・ハンセン著の『スマホ脳』、『ストレス脳』、『最強脳』や、ドラゴン・タトゥーの女で有名な『ミレニアム』シリーズの訳を手掛けるスウェーデン在住の翻訳家さんが執筆しました。分かりやすくエッセー風にして、スウェーデンへの移住までに至る経緯や子育てについてまとめられています。

こちらは移住についても触れられているなど当書とは異なる魅力があるので、合わせてご覧いただくとスウェーデン生活についてより深く知ることができるでしょう。

他のスウェーデン在住日本人の経験を知るのも興味深いのではないでしょうか。

では、本記事をお読みになっていただきありがとうございました。Tack och vi ses!

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