スウェーデン・ワーホリで仕事探し![筆者の失敗談も]

スウェーデン生活

こんにちは、suzukaです。

ワーホリでどのように仕事を探したら良いの?
応募後の過程ってどうなってるの?

など、スウェーデン・ワーホリでの仕事探しに疑問を持たれている方へ。

本記事では、スウェーデンにワーホリで来た筆者の仕事探しの経験をまとめています。応募、面接、トライアル過程まで紹介しているので、ぜひ参考にご覧になってください。

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仕事探しの方法

ここでは、主に筆者が仕事探しに利用したサイトをご紹介します。

スウェーデン公共職業安定所(Arbetsförmedlingen)

私が最も仕事探しに活用したのが、スウェーデン公共職業安定所(Arbetsförmedlingen)のホームページです。

ホームページ内のPlatsbankenと言う検索エンジンを利用します。希望する地域、職業、雇用形態などを選択、またはキーワードを入力することで条件に合った求人が表示されます。

職歴や言語などの必須条件が明確で、気になる求人は保存して、応募した求人をマークできるので管理がしやすいです。

ホームページで自分のプロフィールを書いておくと、人材を求める会社側から連絡を貰える場合もあるので登録することをお勧めします。

Indeed

日本でも職探しに活用されているIndeed、スウェーデン版もあります。

正直なところスウェーデン公共職業安定所のPlatsbankenで見られる求人が多くあるのかなという印象ですが、Indeedも念のため確認していました。

私がIndeedで特に気に入っているのは、実際に働いたことのある人の口コミが見られることです。職場環境が全然ダメだったとか、面接がどのように行われたとかを知れるので参考になります。

その他

私はあまり活用しませんでしたが、LinkedinGlassdoorもスウェーデンでは主流です。

Linkedinは上記で紹介したサイトとは異なって、ビジネスに特化したSNSだとされています。

学歴や職歴をプロフィールに登録し、求人を探すところから応募までLinkedinのサイトで完了できます。

プロフィールを見た企業が個人宛にスカウトメッセージを送ることや、個人からもダイレクトメッセーじを送ることも可能です。

人脈

スウェーデンでの求職にはコネが大切だと言われています。

実際に私も一度、友人が「働いているレストランが人手不足なんだけど興味ある?」と聞いてくれて、そのレストランまで足を運んで話を聞きに行ったことがあります。

当時、オーナーは求人をまだ出しておらず、もし私が仕事を受けたら公開する予定だと言っていました。

コネが大事だとは以前から聞いていましたが、スウェーデンで求職する上で人脈作りは大事だと身を以て感じました。

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応募から面接まで

応募

応募は全てデジタルで行われ、メール、または会社のホームページの求人欄に沿って応募しました。

主に履歴書(CV)とカバーレター(Personligt brev)、稀に自分の写った写真、自己PRの動画も求められる場合があります。

応募後の採用プロセスに進めるかどうかについては、ダメだった場合は返事はほとんど来ません。

返事が来たら諦めがつくのに・・・。

会社によっては、ウェブ上で適性検査を受ける必要がある場合があります。

私が受けたものには、「Aの状況の時、あなたならどのようにするか。4つのうち一つを選んでください。」というような問題が出されました。

全て答えるのに15分ほど、記述問題はなく選択問題のみでした。

書類審査が通ったら、次の過程は面接です。

面接

私が経験したのは「電話面接」と「対面での面接」です。

電話面接は、対面での面接よりも緊張しました。言ってることが分からなかったらどうしようという不安と、電波状況が悪くなったらどうしようなど、いろんな心配が纏わりました。

けれど、電話面接でのメリットは、カンニングペーパーを見ながら答えられること。

事前に予想していた質問とそれに対する答えを考えておき、それを紙にメモしていたのですが、電話面接時にはこのカンニングペーパーは大活躍しました。

文章を読んでいるように聞こえないように、自然に話すことが大切です。

対面での面接ではもちろんカンニングペーパーは見れないので、当日までに何を言うかシミュレーションしました。

緊張すると頭が真っ白になってしまうので、当日までにしっかり練習をして気持ちを落ち着けるようにしました。

トライアル(Provjobb)

私はトライアルを2つ体験しましたが、どちらも面接はなしで、一日トライアルで働く機会を得ました。

面接がないということは、現場でいかに柔軟に働けるかどうかがカギとなります。

雇用者にとって求職者の働きぶりを見ることができると同時に、求職者にとっても現場の雰囲気を感じられたり、自分に合っているかどうか、働きたいかどうかを見極められる良いチャンスだと思います。

タダ働きではなく、トライアルでも給料は貰えました。

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失敗談

私の仕事探しでの最大の失敗談は、仕事探しの中でパーソナルナンバー/コーディネーションナンバーを持っていなかったことです。

コーディネーションナンバーは、仕事を得ると応募できるので、仕事探しには影響しないだろうと甘く見ていたのですが、これが間違いでした。

仕事を貰えたらコーディネーションナンバーが貰えると説明しても、これらのナンバーを持っていないことを理由に採用してもらえなかったケースが幾度かありました。

なので、まずパーソナルナンバーまたはコーディネーションナンバーがないと就職は難しいかもしれない、ということを頭に入れておいた方が良いと思います。

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まとめ

以上、スウェーデンにワーホリで来た筆者の仕事探しの経験をご紹介しました。

振り返ってみるとすごく遠回りしたような気がしてきますが、初めから何が正解かなんて分からないですよね・・・。

筆者の仕事探しに関する簡単な体験談まとめでしたが、参考になれば幸いです。

引き続き、皆様に有益となるような備忘録を残していく予定です。

本記事をお読みになっていただきありがとうございました。Tack och vi ses!

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