スウェーデンから日本への帰国準備をしよう

スウェーデン生活

こんにちは、suzukaです。

本記事では、スウェーデンから日本への帰国準備をしようということで、私自身が行った帰国準備の模様をシェアします。

まず、私自身についてですが、私はスウェーデンにてワーキングホリデー&観光をしました。

初めましての方へ:
このブログではスウェーデンでのワーホリ備忘録や、スウェーデン語、スウェーデンについてご紹介しています。

そして、8月29日に日本に帰国するためにアーランダ空港を発ち、タイの空港にて約18時間のトランジットという苦行を受けてきました。

今回の帰国準備を振り返ると、色々な手続きなど思ったよりもすべきことが多く、ストレスを感じたことも。

特に中長期で海外に滞在されている方は同じように感じられていると思い、下記に帰国準備のリストを作りました。

スウェーデンからの帰国でなくとも参考になる部分はあるかと思うので、ご覧になっていただけたら嬉しいです。

帰国レポートもちょこっとしています。

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帰国準備

まず、帰国準備からしていきましょう〜!

航空券の予約

往復券を持っていない場合は、大体の帰国予定日が決まったら航空券の予約を

早ければ早いほど安価に購入できるかと思い、私は出国予定日の4ヶ月前くらいに予約しました。

アーランダ空港―スワナプーム空港―関西国際空港というルートで、約18時間のトランジットですが4,170クローナ、約54,000円(現在8/30のレートは1クローナあたり約13円)で航空券を購入しました。

購入後は念のために、航空券のコピーもしておきました(印刷をするのには、よく図書館を利用していました)。

勤務先に最終勤務日の確認

ワーホリなどのビザの期限にも注意して、勤務先と最終勤務日の確認をしておくようにしましょう。

アパートの解約

アパートの契約をしている方は解約もお忘れなく。

私は自分で契約を結んでないので実体験からお伝えできませんが、契約書に記載される要項に注意し早めに大家さんにも確認を取るようにすると良いと思います。

コロナ関連

9月7日から帰国前のPCR検査がなくなるようですが、水際対策は刻一刻と変わってくると思うので、最新情報を確認するようにしましょう。

ワクチン接種証明書

私はスウェーデンで3回ワクチン接種を受けました。

しかし、滞在中にワクチン接種証明書を提示する必要に駆られなかったので発行しておらず、帰国の数週間前にワクチン接種証明書の発行をお願いしました。

証明書発行については、以下のスウェーデンでのワクチン接種&証明書発行の方法の記事をご覧ください。

申請書を送ってから1週間ほどで証明書が届きました。

この証明書は以下のMy SOSにもアップロードしました。

My SOSのダウンロード

入国審査に必要となるアプリMy SOS厚生労働省 ファストトラック

入国2週間前までの登録が勧められているようですが、私は完全に見落としていたので入国日の1週間前くらいにアプリで必要なアンケートの回答などを行いました。

証明書などは自分でアップロードした後は登録待ちをしなければならないので、早めにダウンロードするのに越したことはないです。

PCR検査

私が利用したPCR検査機関はPharmauseです。ストックホルム中央駅近くにあるテストセンターがあるので、そちらを利用しました。

日時を事前にホームページで予約して、予約時間にテストセンターを訪れると10分足らずで検査が完了。

私は検査当日に結果が出るPCRテスト“PCR Test med svar samma dag”を利用し、午前11時過ぎに検査した結果が同日の午後10時頃に届きました。

その後、日本入国専用フォーマットも追加で注文し、数時間で日本入国専用の陰性証明書もメールで届きました。

Pharmauseの発行する日本入国専用フォーマットについての詳細はこちら

この証明書もMySOSアプリに登録し、念のために紙でのコピーもとっておきました。

お土産の買い出し

ローカルなスーパーでもスウェーデンらしいお菓子などが買えてオススメです。

ストックホルムだと旧市街ガムラスタン(Gamlastan)にお土産やさんがたくさん立ち並んでいるので、お土産の購入には困りません。

荷物のパッキング

各航空会社の規定を見て、重さも確認しながらパッキングを行いましょう。

私はかなり衣類を処分しなければならなくなったので、まだまだ使えそうなものは寄付することにしました。

家に体重計がないからといって感覚だけでキャリーケースとリュックを量ると、重量オーバーになり得るので注意しましょう(実体験)。

 

このような荷物はかりがあるみたいです。FREETOO荷物はかり

90gの重さだったら重量気にしなくて良いし、これからの海外旅行などにも使えそう(自分用にもメモ)。

 

荷物の発送

荷物の発送に関しては、機内に追加で持っていく方が金銭的に安くなることもあるかもしれませんが、私は重い荷物を持ちたくなかったので1パケージだけ自分宛に発送しました。

その発送に関してオススメなのが、Postnordが販売しているダンボールXLサイズ

Postnord Kartong XL 

この箱を使用して日本に送るとすると、5kgまでが454クローナ、20kgまでが666クローナ

(スウェーデン国内、EU圏内など場所によって値段が異なるので、上記のリンクでご確認ください。)

高さのあまりないダンボールなので梱包できるのものは限られてしまうかもしれませんが、私は本や衣類などを入れて8kgとなり、他の段ボールで発送するよりも400クローナほど安くなりました。

追記・発送から10日間で届きましたよ!本や衣類のみだったので破損も見当たらず満足。

引っ越し(コーディネーションナンバー)

コーディネーションナンバーに紐付けているスウェーデンの住所から日本の住所に変更しました。

コーディネーションナンバーを使うことはないだろうという人は、ナンバーの休止もできるようです。

私は数年後にスウェーデンにまた来るかもしれないのでナンバーの休止はせず、日本の住所を変更することにしました。

以下のストックホルム内でアパート探し&引っ越しの記事で引越し届けの提出についてまとめています。

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帰国レポート

帰国準備を終えたら、帰国の旅!

アーランダ空港

コロナ禍から一転してこの夏、アーランダ空港を利用する人が急増しました。

アーランダ空港はこの変化に追いつかず、人員不足が原因で、チェックインに長蛇の列、利用客が搭乗を逃すなどしてカオスな状況がよくニュースで取り上げられていました。

なので私は3時間半前に空港に着くようにしましたが、人で溢れて混乱している様子などは全く見られませんでした。

チェックインを30分ほど並んで済ませ、セキュリティチェックもあまり時間がかからず、搭乗時間に十分に間に合うことができました。

チェックイン時には、PCR陰性証明書とMySOSを提示しましたよ。

関西国際空港

アーランダ空港からスワナプーム空港まではほとんど席が埋まっていた印象を受けましたが、スワナプーム空港から関西空港にかけては比較的人が少なく、私は横一列3席を占領することができました。

関西国際空港に着いたのは、8月31日の午前中。

スウェーデンからの入国は隔離対象ではなく、MySOSのアプリの準備も済ませていたので、特に問題もなく入国することができました。

転入届の提出などに入国日のスタンプを確認されると思うので、押印してもらっておくと良いと思います。

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帰国後にしようと考えている手続き

帰国準備だけではありません、帰国後にもするべきことが残っています。

ということで、私のためのメモ・・・。

住民票を戻す/オンライン帰国届を提出

帰国当日に市役所に向かい、転入届を提出しました。年金の支払いも止めていたので、加入し直しました。

そして、日本国大使館にオンラインで帰国届を提出。外務省: オンライン在留届

銀行口座の解約/送金

スウェーデンで使っていたのはSEB銀行なのですが、毎月カード代が引かれ、維持費もかかるので解約しようかと検討中です。

あとは、SEB銀行から日本の銀行に送金をしようと思っています。

→追記: SEB銀行口座の解約&送金しました!(2023/07/24)

送金方法については、『ワーホリから帰国!海外から日本に送金する方法 [Wiseのクーポンあり]』をご覧ください。

ワーホリから帰国!海外から日本に送金する方法 [Wiseのクーポンあり]
私は2021年から2022年にかけて約1年間、スウェーデンでのワーホリを経験しました。現地で稼いだお金を残してしまっていましたが、やっと送金しました!本記事では海外送金についてと、海外送金サービスWiseの利用方法についてレポートします。

税務署に日本の銀行口座を登録する

今年度のタックスリータンのために、銀行口座の登録を行おうと考えています。

上記については、情報を随時アップデートします。

→追記: 日本の銀行口座の登録しました!(2022/11/15)

スウェーデンの税務署に日本の銀行口座を登録[ワーホリ]
2022年の確定申告については現地にいたから口座登録なしに還付金を受け取ることができたけど、来年の確定申告までには結局口座を登録しなければならないのでは・・・?帰国後さらにリサーチをして、海外の口座の登録方法を見つけました。
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まとめ

以上、『スウェーデンから日本への帰国準備をしよう』ということで、私自身が行った帰国準備・帰国レポートをご紹介しました。

このような手続きなどはどうしても面倒臭いと思ってしまうのですが、結局やらなければなりませんもんね・・・。一つ一つ焦らずタスクを減らしていきましょう!

引き続き、皆様に有益となるような備忘録を残していく予定です。

本記事をお読みになっていただきありがとうございました。Tack och vi ses!

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