こんにちは、suzukaです。
『スウェーデンで確定申告2022&口座登録[ワーホリ]』では、スウェーデンで開設した銀行口座を登録することができないまま所得税の還付金を受け取ったという経験談をシェアしました。
2022年の確定申告については現地にいたから口座登録せず還付金を受け取ることができたけど、来年の確定申告までには結局口座を登録しなければならないのでは・・・?
『スウェーデンワーホリ給与明細公開[解説つき]』で私の実際の給与明細を公開したのですが、私の元就労先では源泉所得税が多めに取られていたので確定申告の際に調整されるはず。
なので税務署に日本の口座を登録することにして、帰国後さらにリサーチをしました。
これに関して一度税務署にコンタクトを取ってみたのですが、思いがけない情報も得ました。
まさかの・・・海外の口座登録と同じ方法でスウェーデンの口座も登録できるとのこと!
なんで今まで誰も言ってくれなかったんだ〜〜〜
現在も所有しているSEBの口座はカード手数料や年会費がかかるので、解約して私は日本の口座を登録しようという結論に至りました。
というわけで本記事では、スウェーデンの税務署に日本の銀行口座を登録する方法をご紹介します。
日本の銀行口座登録方法
郵便で必要書類を送るだけだったので、登録方法は比較的簡単です。
強いて言えば、銀行に証明書を発行してもらうのに少し戸惑ったくらい・・・?
以下で説明していきます。
必要書類
口座登録に必要な書類は、以下の2種類です。
① 銀行が発行する証明書
- 氏名と生年月日
- IBANコードとBICコード (口座番号とBICコード)
- 銀行名とその住所
- 銀行員の自署
- 日付
銀行が発行する証明書。ご自身が登録したい口座の所有者であることを示す証明書が必要です。
口座所有証明書などあるのか・・・?
と無知な私は、分からないままみずほ銀行の支店に出向きましたが、あまりこのような問い合わせがないらしく担当者さんを振り回してしまうことになりました・・・。(何があったかは割愛)
最終的には、「英文取引証明書(個人)」という証明書があることを教えてくれました。
「英文取引証明書(個人)」には上記の必要な情報が網羅されています。
IBANコードは、銀行口座の所在国・支店・口座番号を特定するための統一規格のコードです。主にヨーロッパや中東諸国で使われているようで、日本ではこのコードは採用されていません。
BICコードはSWIFTコードとも呼ばれており、銀行を特定するためのコードです。これは既に英文取引証明書に記載されていました。
つまり実質的には、BICコードと口座番号が日本の銀行口座を登録するのに必要となります。
みずほ銀行での英文取引証明書(個人)の作成には1,650円。
申請から約3週間後に自宅に郵送されました。
② 個人情報が記載された書類
- 氏名
- パーソナルナンバーまたはコーディネーションナンバー
- 連絡先
- IBANコードとBICコード (口座番号とBICコード)
- 自署
私はWordで自署以外を記入して書類を作成しました。
連絡先は念のため、住所、電話番号、メールアドレスを記入しました。
あとこれも念のため、日本はIBANコードを採用していないということを記した上で口座番号を記入しておきました。
先に述べた通り、スウェーデンの口座の場合も上記の必要書類を提出することで登録することができます。
郵便局で投函
この2種類の必要書類は、以下の住所宛に郵送します。
Likvidgruppen
831 87 Östersund
SWEDEN
私は10月24日に郵便局で投函、料金は110円でした。
税務署からの連絡
私は投函後から約3週間後である11月14日に税務署から郵送で、口座の登録が完了したという趣旨の手紙を受け取りました。
思ったよりも税務署の仕事が速くてびっくり。速達郵便で送ってくれてたことにも感動・・・。
ということで、あっけなく日本の口座登録が完了しました!一旦安心!
今回の口座登録について参考にしたのは、以下の税務署のページ⤵︎
まとめ
以上、スウェーデンの税務署に日本の銀行口座を登録についてご紹介しました。
確定申告が終わるまで気を抜けませんが、うまく振り込まれることを願うばかり。
また何か口座登録や来年の確定申告に関して補足があれば、随時更新したいと思います。
引き続き、皆様に有益となるような備忘録を残していく予定です。
本記事をお読みになっていただきありがとうございました。Tack och vi ses!
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