ワーホリから帰国!海外から日本に送金する方法 [Wiseのクーポンあり]

ワーホリ

こんにちは、suzukaです。

私は2021年から2022年にかけて約1年間、スウェーデンでのワーホリを経験しました。

帰国から早1年が経とうとしている・・・のにも関わらず、ワーホリで稼いだお金をスウェーデンの銀行口座に放置。

そろそろ日本に送金したい・・・!

ということで先日重い腰を上げて、やっとこさ日本円に両替、日本の銀行口座に送金しました〜!

本記事では海外送金についてと、海外送金サービスWiseの利用方法についてレポートします。

最大75,000円までの送金の手数料が無料になるクーポンもご紹介しているので、ぜひご覧ください。

※ご紹介しているのは2023年7月23日時点の情報です。

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海外から日本に送金する

まず海外送金について詳しく見ていきましょう!

海外から日本への送金についての概要

海外送金方法は主に2種類あります。

1つ目は銀行間の送金方法。

送金銀行から中継銀行を経由して、受取銀行にたどり着くという流れです。

送金銀行
 中継銀行 
受取銀行

中継銀行は1つだとは限らず、送金銀行から中継銀行そして中継銀行を経由して受取銀行へという流れが一般的。

 

2つ目は海外送金サービス会社を利用した送金方法。

海外送金サービス会社がそれぞれの対象国の口座を所有していることが特徴です。

送金銀行
海外送金サービス会社(海外の口座)
海外送金サービス会社(日本の口座)
受取銀行

送金人または海外の送金銀行から海外送金サービス会社が所有する同一国の口座、そして海外送金サービス会社が所有する日本の口座から日本の受取銀行にたどり着くという流れです。

その他にも現金で日本に持って帰るという方法もありますが、紛失のリスクを考慮すると金額が大きいほどオススメはしません。

 

そして海外送金において考慮しなければならないコストには、以下のようなものが挙げられます。

送金手数料: 送金銀行で必要な手数料。
受取手数料: 受取銀行で必要な手数料。
中間手数料: 送金時に経由する銀行で必要な手数料。
為替手数料: 両替するための手数料。
リフティングチャージ料: 両替せずに送金する時に必要な手数料。

送金について少しでもイメージを掴めたでしょうか。

次にそれぞれの方法に、必要な手数料について詳しく見ていきましょう。

銀行間の送金

まずは中継銀行を経由する銀行間の送金にかかる手数料についてです。

送金手数料
銀行・送金方法によって異なります。

私がスウェーデンで口座を所有している銀行によると、EU圏外であればネットでの送金の場合は50クローナ(約680円)、支店または電話での送金は535クローナ(約7,282円)かかるとしています。

※2023年7月24日現在 1クローナ=約13.61円

受取手数料 外貨→円
みずほ銀行 2,500円
三井住友銀行 1,500円
三菱UFJ銀行 1,500円
ゆうちょ銀行 無料
楽天銀行 2,450円

中間手数料
各銀行のホームページに、経由銀行の手数料がかかる場合があると記載されています。経由銀行は多くなるほど中間手数料も高くなります。

なお、ゆうちょ銀行は受取手数料は無料ですが、中間手数料については米ドル建ての場合は通常10米ドル(100米ドル以上の送金の場合)、ユーロ建ての場合は通常5ユーロ(100ユーロ以上の送金の場合)控除されると明記されているのでご注意ください。

為替手数料
各銀行が設定している為替レートによって額は異なります。

リフティングチャージ料
多くの場合、送金金額の1/20%(最低2,500円)がかかります。

詳細はご利用の銀行のホームページをご確認くださいね!

海外送金サービス会社(Wise)を利用した送金

ここでは海外送金サービスWiseを挙げます。

送金手数料
・Wiseから受取銀行への送料
送金先の通貨と入金方法によって異なります。
スウェーデンクローナから日本円に関しては、固定手数料17.93クローナ(約244円)と両替額の0.64%の合計とされています。

送金前に、Wiseのホームページで手数料と為替レートが確認可能です。

・送金銀行からWiseに送金する場合
銀行間での送金と同様に、銀行・送金方法によって異なるかと思います。
しかし、この場合は国内における送金となるので、私がスウェーデンで口座を所有している銀行によると無料となっています。

中間手数料
基本的になし。中間手数料を支払う必要があれば、シュミレーターに明記されます。

受取手数料
なし。

為替手数料
なし。Wiseでは実際の為替レートが適用され、為替手数料は適用されません。

リフティングチャージ料
なし。

所要日数
1営業日以内または即時(主要な通貨間の送金の場合)

 

つまり銀行間の海外送金を利用すると、様々な手数料が発生するため手元に残る金額が減ってしまいます。

対してWiseの海外送金を利用すると、手数料が少額ですみ、送金される金額を簡単に調べることができ透明性があることが特徴に挙げられます。

ということで、私は上記の理由から海外送金サービスWiseを利用することにしました!

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Wiseの利用方法+クーポン

では、実際にWiseを利用した時の様子を写真と共にご紹介します。

↓Wiseのリンク↓

招待リンクから登録すると最大75,000円までの送金の手数料が無料になるクーポンが獲得できるので、お得に送金するのに是非ご利用ください。

リンク先に飛ぶと以下のようなページが表示されるので、ご自身のメールアドレスを入力して、この記事も参考にアカウント登録していきましょう〜。

招待画面

アカウント登録

では画面の表示に従って、アカウントの登録を続けましょう!

  1. アカウントの種類の登録
  2. 居住地の登録
  3. 電話番号をコードで認証
  4. コードを入力
  5. パスワードを登録

1. アカウントの種類を登録します。

2. 居住地を登録します。

3. 電話番号をコードで認証します。

4. コードを入力します。

5. パスワードを登録します。

次は、Wiseへの外貨のチャージを行います!

外貨のチャージ

個人情報を登録するとこの画面が表示されます。

登録住所が日本の場合は、外貨を送金する前にWiseの残高に資金をチャージする必要があるので、「海外送金する」ではなく「新しい通貨で残高を開く」を選択しましょう。

実際にチャージする前に、まず個人情報等の必要事項を登録していきますよ〜

  1. 個人情報の登録
  2. 通貨の選択
  3. 入金額の登録
  1. 個人情報を登録します。

2. 送金したい通貨を選択します。

3. 入金額を入力します。

本人認証

次に本人認証の手続き画面に移行します。

スマートフォンも用いて本人認証を行いますよ。

手元に用意するもの

    • 現住所が記載された、日本で発行された顔写真付き身分証明書(マイナンバーカード、運転免許証、在留カード、またはパスポート)
    • 手のひらサイズの紙とペン(4桁の認証コードを書くため)
    • カメラに対応しているスマートフォン(身分証明書、証明コード、顔写真撮影のため)
    • マイナンバーカードまたはマイナンバー通知カード

画面上の「手続きを進める」を選択すると、QRコードが表示されるのでスマートフォンで設定を始めましょう。

手続きが終了すると、次は入金方法の選択に進みます。

入金方法

入金方法は大きく分けて以下の3つとなります。

    • Trustly ※この方法を利用できる国は限られますが、スウェーデンの銀行は利用可
    • カード(デビットカード、クレジットカード)
    • 銀行振り込み

手数料や着金予定日はそれぞれの方法で異なります。

いくら手数料がかかるのか、送金に何日かかるのかはそれぞれ記載されているので、それらを参考にしながらご自身に合う送金方法を選択してください。

入金方法に関する補足として、私は以下の理由でTrustlyとデビットカードでの入金はできませんでした。

  Trustly  

パーソナルナンバーの入力欄でエラーが発生。

推測となりますが、私はスウェーデンのパーソナルナンバー(社会保障番号)を所持しておらず、銀行から貰ったパーソナルナンバーを入力したからかな?と思っています。

カスタマーセンターにも連絡してみましたが原因は分かりませんでした。

  デビットカード  

カード情報入力後に本人確認のためにBankIDが必要です。BankIDを利用するにはパーソナルナンバーが必要であるため断念。

なので、私は消去法で銀行振り込みを選択。

銀行振り込みを選択した場合の手続きは以下の通りです。

銀行振り込みの場合
1. 誰が所有する口座なのか選択
2. 振り込み方法を選択

1. 誰が所有している口座から振り込むのかを選択します。

2. 銀行振り込みの方法を選択します。

 

オンラインバンキングを選択するとWiseの銀行口座の詳細が表示されるので、次はご自身の所持する銀行口座から送金手続きを行います。

海外の銀行口座からの送金

私はスウェーデンのSEB銀行の口座を所持していたので、SEBのホームページにて手続きを行いました。

  送金エラー  

しかし送金しようとすると「詐欺の疑いあり」というエラー。同時にカスタマーセンターの電話番号も表示されたのでSEB銀行に電話しました。

現地では早朝の時間帯だったので、待ち時間なくカスタマーセンターにつながりました。(以前現地でSEB銀行に電話かけた時は、お昼の時間帯で1時間以上待ちだった気がする)

銀行のパーソナルナンバーや送金金額、振込先の詳細を質問されたので答えると、すぐに送金の手配をしてくれました。

  入金エラー  

しかしWiseへの入金エラーも発生。

銀行口座の名義が異なるという旨で入金ができず、自身の銀行口座からWiseの口座への入金であることを証明する書類の提出が求められました。

二回ほど書類提出を試みるも書類不足ということで入金が滞りましたが、カスタマーサービスに何の書類が不足しているのか催促してみると入金ができました・・・良かった!

日本の銀行口座に送金

Wiseの残高にチャージが完了すると、残高額が反映されます。(写真は送金後のものです)

「両替する」を選択して、日本円に両替しましょう。

両替ができたら日本円の残高に金額が反映されます。そして「送金する」を選択します。

日本円の送金
1. 送金額の設定
2. 受取人の選択
3. 口座情報の入力
4. 送金の目的を選択(私は自分宛の送金として「毎月の生活費」を選択しました)

最後に入力情報を確認して送金します。

私の場合、送金手続きをして翌日には振り込まれました。

これにて送金完了!お疲れ様でした!!

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まとめ

以上、海外送金についてと、海外送金サービスWiseの利用方法についてご紹介しました。

私が初めてのサービスを利用する時はよくエラーが多発するので(記事にまとめるとシンプルになりましたが苦労したんですよ・・・!)、私の経験が誰か同じように困っている方がいればお役に立てると嬉しいです。

引き続き、皆様に有益となるような備忘録を残していく予定です。

本記事をお読みになっていただきありがとうございました。Tack och vi ses!

 

参考サイト
Digima : 海外送金の方ほと手数料の比較|国際送金の基本的な仕組みを解説
Wise : 外国送金の仕組みを解説!なぜこんなに手数料が高いの?

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