ワーキングホリデーでツライと思った時の5つの心得

スウェーデン生活

こんにちは、suzukaです。

日本にいる家族や友人と離れて一人で海外に行くのは、そんなに簡単なものではありません。

そこで本記事では、

ワーキングホリデーに来ていてツライ、しんどいと感じている方

に向けて、1年間スウェーデンでワーホリを行った筆者の考える、ワーホリを行う上での大切な心得を5つご紹介します。

留学などで海外に住んでいる人にも当てはまるものかと思いますので、良ければご覧ください。

前回の記事では、スウェーデンのワーホリを終えての感想[良かった点・大変だった点]をご紹介しているので、そちらもご興味のある方はどうぞ。

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まず考えてみよう

まず5つの心得をご紹介する前に。

なぜツライのか、しんどいと感じているのか、思い当たる節はありますか。

その負の種が何なのかを明確にすることで、どのように自分に対してアプローチしたら良いのかを考えることができるかもしれません。

それとも、頭の中の考えが漠然としていて、なんとなく、しんどいのでしょうか。

私がワーホリ中に経験したのは、何か原因があって落ち込み、しんどいと思うことが多かったです。

しんどい時に落ち着いて何が原因なのかを考えるのは難しいかもしれませんが、言語化することで「あれ、思ったよりも単純な悩みだな」と思ったりすることもあるので、自分の頭と心の中を整理すると良いと思います。

漠然としたものであれば、ただ外に出てみて気分転換を図ってみるのも良し、誰かと話すのも良いかもしれません。

以下で、私の思うワーホリをするにおいて大切なことを詳しくご紹介いたします。

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ワーホリを行う上での心得5つ

人と比べない

最も大事なことは人と比べないことです。

例えば、実際に会ったことはないけれど、SNS上でワーホリをすごく楽しんでいそうなキラキラした人を見て、

どうして私はうまくいかないんだろう

など、負の感情が生まれてくる人もいるかもしれません。

私は特に言語面や仕事面で人と比べて、「私は出来損ないだー!!」とよく思っていました。

しかし、人と比べても何も生まれません。悔しさがエネルギーとなって頑張れる人はポジティブに働きかけているかもしれませんが、ただ人と比べて落ち込むのはしんどいだけかと。

人それぞれ色々な経験や知識があって、色々な考え方や目標があって、一つの物差しで計れるものではない。

と頭では分かっていても、人と比べるのを辞めるのは難しい。

そこで私の「人と比べない」方法は、ただ「人と自分を比べる必要はない」と自分に暗じること。そして、「出来るだけ毎日を充実させる、毎日を少しだけ忙しくさせる」ことです。

毎日予定を作る

出来るだけ毎日を充実させ、少しだけ忙しくさせるには、毎日最低一つ予定を作るのをオススメします。

ワーキングホリデーは留学とは違って、自分からアクションを取らなければ何も起こりません。

留学だと、例えば学校側から提示された時間割に従って1日を過ごすため、空いた時間に課題をしたり、友人に会ったり、家事をしたりと、限られた自由時間をどう過ごすかを考えれば良いと言えます。

これに対して、ワーキングホリデーの場合、例えば学校に通っていないや働いていない人は、一週間のスケジュールを全て自分で管理しなければなりません。ということは、簡単に「ベッドでゴロゴロ24時間」という状態に陥ってしまうこともあるということです(経験済み)。

そうすると、「あ〜今日も何もできなかったなー。私ってダメだなー。」と落ち込み、またベッドに戻ってゴロゴロの負のサイクルに陥ります(経験済み)。

このサイクルを断ち切るには、毎日最低一つ、小さなことでも良いので予定を作ることが効果的だと思います。

洗濯する。
仕事のアプライを送る。
近所で開催されるイベントに参加してみる。

など、どんなことでも良いので、毎日一つ予定を作りましょう。

何か一つ予定を達成することで、毎日を充実させることに繋がります。

外に出る

特に、毎日のアクティビティーの中に外に出る予定を入れるのも効果的だと思います。

私がワーホリ中にしんどいなーと思っていた時期は、全く外に出ておらず一日の合計歩数が少ないことは一目瞭然でした。引きこもっていると精神的にしんどくなり、外に出なくなり、またしんどくなる。これこそ負のサイクルです。

なので、一日に最低一回は外に出て散歩をする。

または、私の場合は週六日は外で一定時間を過ごすと精神的に安定する気がします。日光を浴びると頭も冴えますし、夜には疲れてよく眠れるので、一日をより良く過ごすためには大事なことだと感じました。

そして、家に引きこもるより外に出ている時の方が、様々な発見があり、新しい出会いのチャンスは増えます。

電車に乗っていて面白そうなドラマの広告を見つけた。
道ですれ違った人が知らない単語を言っていた。
自然が綺麗なスポットを見つけた。

家で過ごしていると知りえなかったことが、自然と入ってくる外の環境。

ただ外にいるだけで、新たな情報が目から耳から入ってくるのはお得ではないでしょうか。

語学学習を継続する

ワーホリや留学で異国にいる時に身を持って感じるのは、言葉の壁。

「いつになったら流暢に話せるようになるんだ・・・。」と私は自分自身に度々問いかけていますが。

語学学習は継続するのみ。

私が数年前にスウェーデン留学していた時は、全く他の人の言っていることが分からず、自分の言いたいことも伝えられずですごく落ち込みました。

少しでも周りの人とコミュニケーションが取れるように、毎日必死で語学の勉強をしていました。

語学学習の成果が分かるようになるのには時間がかかりますが、自分の発する言葉に少し自信が持てるようになると、周りの人との会話が少しだけ楽になり、度胸がつきます。度胸がつくと、また少し行動範囲や人間関係が広まります。

海外に住むには、自分に自信をつけるためにも、語学学習は必須かと思います。

私にとって、語学力の向上は人生における課題ですが、これも「人とは比べずに」マイペースで学習を継続することが鍵だと思います。

グループに所属する

そして最後に、何かしらのグループに所属、できれば複数のグループ所属することをオススメします。

私がワーキングホリデーに来て仕事を持っていなかった初めの期間は、社会との繋がりがなくて孤立感がありました。

人間は社会的動物と言われるように、社会の何かのグループに所属しなければしんどいと感じやすいと思います。

なので、私は仕事を持っていない間はボランティアをしたり言語カフェに通って人に会い、自分は社会の一員であるという意識を持てるようにしていました。

複数のグループに所属することをオススメする理由は、あるグループで嫌なことがあったり、しんどいことがあっても、他のグループ内の活動で気持ちを切り替えることができるからです。

実際に働き始めた後もボランティアを継続していたのですが、仕事で大変なことがあっても、ボランティア活動で他の人々と会うことは気分転換にもなりました。

グループに所属することが難しいという人は、友人など誰かに定期的に会うことをオススメします。私がしんどいと感じた時に友人と会ったり、電話で話したりしたことは、精神的にも助けとなりました。

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まとめ

以上、1年間スウェーデンでワーホリを行った筆者の考える、ワーホリを行うために大事な心得を5つご紹介しました。

単純な方法かもしれませんが、私にはこれらの心得がワーキングホリデーを楽しいものとさせるために必須でした。

少しでも皆さんの参考になれば幸いです。

自分が満足できるワーキングホリデーができますように!

引き続き、皆様に有益となるような備忘録を残してく予定です。

本記事をお読みになっていただきありがとうございました。Tack och vi ses!

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