こんにちは、suzukaです。
以前に、スウェーデン語の勉強方法1[初級〜中級編]をご紹介しましたが、スウェーデン語の勉強に関心のある方が多いのかたくさんの方に記事をご覧いただきました。
まだご覧になっていない方はこちら。
なので、今回はスウェーデン語の勉強方法パート2として、中級〜上級編をご紹介します。
その中でも、インプットとアウトプットの方法に分け、それぞれ私の勉強方法を取り上げています。
是非ご参考ください。
インプット
以下のインプットの方法で、語彙力や読解力、聴解力をつけましょう!
書籍
一つ目は、おすすめ書籍。
・・・と言っても、やはり中級〜上級レベルでも役立つのは初級〜中級編でもご紹介したもの。
やり込めばかなり力がつくと思うので、私はその3冊をこちらでもオススメしたいと思います。
しかし、その3冊だけでは特に長文読解などの練習はできないので、手に入れることができればスウェーデン語の小説などをチャレンジしてみても良いかと。
スウェーデン語の小説を選ぶ際の注意点としては、あくまでも私の意見ですが、古典的な本は後回しにすることをオススメします。
古い小説を選ぶと、スウェーデン語が古くて現代ではあまり使われていないものが多々使用されていたり、時代背景が異なることで更に理解するのが難しいように感じられます。
どの小説かにもよりますが、Selma LagerlöfやHjalmar Söderbergなどの代表的な作家で、難しい(読むの諦めた)書籍に出くわしたことが多々あります・・・。
古くても素敵な本というのは沢山ありますが、初めてスウェーデン語の小説を読んでみたいということだったら、現代を舞台とした現代的なスウェーデン語が使用されているものが良いのではないでしょうか。
その他の方法でスウェーデン語を読むためには、ネット上で無料で見ることができる以下のツールが必見です。
情報サイト
二つ目は、SVTやSveriges Radioなどの情報サイト。
初級〜中級編でもご紹介しましたが、次はもう少し難易度の高いものにもチャレンジしてみましょう。
新聞記事
一般的にスウェーデン人が読んでいるニュースを読んでみましょう。
Dagens NyheterやExpressenは購読しなければ読めない記事もありますが、多くの記事は無料で公開されています。
SVT Nyheterに関しては、すべての記事へのアクセスが可能です。
ラジオ
易しいスウェーデン語でのラジオ(Sveriges radio på lätt svenska)ではなく、普通の速度で話されているラジオ番組を聞いてみましょう。
テレビ番組
SVT playでドラマ等のテレビ番組を見ることで、ニュースで使用される語彙だけではなく、スラングなど日常生活で話されるスウェーデン語を学べます。
様々なジャンルの番組を観ることができるので、興味のあるものから見てみましょう。
SNS
三つ目は、InstagramやTwitterなどのSNS。
スウェーデン語で発信されているアカウントをフォローしてみましょう。
もし料理に興味があれば料理に関係のあるアカウント、好きなスウェーデン人のアーティストがいればその人のアカウントをフォローしてみるのも良いかもしれません。
何気なく見ていたSNSでスウェーデン語で発信されているアカウントをフォローすることで、日常的にスウェーデン語に触れる機会が生まれます。
ニュースを読むとなると勉強モードに入らないといけないような感じがするかもしれませんが、SNSだと短文であることも多いので、スウェーデン語を軽く読むという良い練習になると思います。
アウトプット
アウトプットをすることで、スウェーデン語を「使える言語」にしていきましょう。
オススメの勉強方法はこちら!
日記を書く
一つ目の方法は、スウェーデン語で日記を書くこと。
私はスウェーデン留学中、スウェーデン到着日から日本に帰国する前まで毎晩スウェーデン語で日記を綴っていました。
日記を書いた初日は、スウェーデン語で文章を書くことにすごく時間がかかったことを覚えています。
はじめに書いた文章は、ごく単純なもの。
今日は何をしたとか、今日のお昼ご飯が美味しかったとか。
それでも一文一文時間をかけながら考えて、その日の出来事を書き続けました。
そのようなシンプルな文章でも書くことを習慣化すると、自然にスウェーデン語で考える癖がつき、書くスピードも速くなりました。
自分が今思っていることや感情を、筆を休ませず言葉で表すことができるようになりました。
その日記帳を今見返してみると、
何でこんな風に書いたんや、もっと良い書き方があるやろう。
という感想を持ってしまいますが、今そう思えているということは自分が成長したという証。
自分のスウェーデン語能力の成長に気づけるという意味でも、日記を書くというのは良い勉強方法だと思います。
『スウェーデン語で日記を書く』をオススメする理由まとめ
- スウェーデン語で自分の考えや出来事を説明する力がつく。
- 毎日書くことで、スウェーデン語に触れる習慣をつくれる。
- 以前書いた文章を見返すことで、スウェーデン語能力の成長を実感出来る。
スウェーデン語話者とのコミュニケーション
二つ目の方法は、実際にスウェーデン語話者と一緒に話す、チャットすることです。
スウェーデン語話者の友達いないよ!
という方は、現代の魔法ツールSNSがオススメです。
特に言語交換アプリだと、日本語を勉強している人との関わりが持てるので、コミュニケーションも取りやすいかもしれません。
代表的なものだと、英語勉強方法にもよく取り上げられるHello TalkやTandemというアプリ。
私は以前Hello Talkを利用したことがあるのですが、生きたスウェーデン語を学べるというように感じました。
一つ目に紹介した「日記を書く」方法については、上記に挙げたように沢山の長所があるので強くオススメしますが、なんせ添削者がいないので書いたスウェーデン語が合ってるかどうか分からないという短所があります。
しかしHello Talkでは、モーメントという機能があって、自分で書いたスウェーデン語の文章を投稿すると、スウェーデン語話者の人達が文章を添削してくれたりもします。
音声も投稿できるので、発音を正してくれることも。
他にも個人でチャットや電話ができたりもするので、特に日常会話で使うようなスウェーデン語を学ぶことができます。
『スウェーデン語話者とのコミュニケーション』をオススメする理由まとめ
- スウェーデン語話者が、どのように日常スウェーデン語を使っているのかを学べる。
- まさに最高のアウトプットの場。自分のスウェーデン語を試せる。
まとめ
以上、スウェーデン語の勉強方法パート2ということで、中級〜上級編をご紹介しました。
外国語を学ぶ大変さや難しさを、毎日、常に感じていますが、継続することで語学は上達します(と自分にも言い聞かせています)。
スウェーデン語の勉強方法について、まだ紹介しきれていない部分があるので、またパート3も近いうちに執筆していこうと思います。
では皆さん、スウェーデン語の勉強一緒に頑張りましょう〜!
本記事をお読みになっていただきありがとうございました。Tack och vi ses!
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